電験はいきなり必要になる(知識だけじゃ駄目)
私は長いこと、ハードシーケンス設計と、PLCの設計のみの今まで仕事をしてきました。
ですがつい先日、エンジニアリング部門への異動が決まりました。
今ではエンジニアリングがメインの仕事をしています。
その現場の電気主任技術者になるわけではないのですが、電験の教科書で勉強する機会が結構多くなります。
今回はこういう時にこの知識が必要になったとか、意外とこの科目が役にたつとかを書いていきたいと思います。(結論からいうと法規が一番役に立っている)
本当にある日突然に電験3種は必要になります。
とっておけば良かった・・・・
今では必死に合格に向けて勉強中です。
とりあえず電験3種の取得が必要になりました。
今では泣きそうになりながら勉強中です。
aki塾長の動画を励みに勉強中です。
この動画で合格までのイメージを解説してくれています。
行き詰まった時の対策(yahoo知恵袋に質問する)などもアドバイスしてくれています。
法令関係の届け出が結構多い
太陽光や蓄電池設備などを納める場合に、消防に設置届出書というものを出したりします。
設計畑から来た人間にとっては、ちんぷんかんぷんでした。
もう本当に一から勉強でした。
・工事計画届出
・使用前自主検査
・安全管理審査
・電気事業法
・電気事業法
・電気主任技術者の業務
上記の当たり前のことを全く知らないままエンジニアリングの部署に異動になったので、毎日泣きそうになりながら勉強しました。
今でも泣きそうになりながら勉強中です。
そんな時に役にたつなあと思ったのが電験の「法規」です。
10年ほど前に買った「電気設備技術基準・解釈早わかり」を何度も読み返しています。
これって読んでみて思いましたが、すごい丁寧に書いてくれています。
補足が充実しているのでありがたい限りです。
電験の「法規」は当たり前ですが法令関係のことを問題にしています。
勉強すればした分だけ役にたつ科目です。
参考にDENKI保安マンさんのチャンネルをどうぞ。
電験の法規が役に立つということに着いて言及しています。この方のチャンネル本当に勉強になるので是非参照ください。
オーム社の月刊誌 新電気は神
電験の勉強に凄い便利な雑誌がオーム社の新電気です。毎月予想問題を出してくれていて凄い勉強になります。それ以外に電気(電機も)の世界にいる人間にとって業界の話とかも書いてくれているので、中々聞けない他業界(太陽光とか水力とか火力とか)の記事がとてもおもしろいです。
結構な頻度で電気主任技術者のことを記事にしてくれているので、仕事で関わりがあるときは事前に読んでいたりします。
定期購読とまでは言わなくても、一回くらい試し読みすることをおすすめします。
両端接地とかマイナーなことも書いてくれているので、本当に勉強になります。
取れる時にとっておいたほうが良い。邪魔にはならない
以上凄い簡単でしたが、「10年以上PLCを使ってきた人間が感じた、電験の重要性 必要な時はいきなりやってくる」でした。サラリーマンである以上は冗談抜きで異動ってあります。その時に資格が物を言う世界に行くことになるとも限りません。
是非勉強できる時間があるうちに取得をおすすめします。
それではご安全に。
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