新聞部数の減少は止まらない。
数年前までは話題になることはあったにはあったが、すでに新聞なんて日常で聞かなくなって久しい。もとより存在していなかった用にだ。
「新聞が完全に無くなるか」は断言できまないが、10年後には今と比べて「紙の新聞」が主流でないのは確実だ。すでに情報媒体として主流なんておこがましいほどだ。
少し新聞の未来に関して考えてみる
新聞(特に紙媒体)が衰退する理由(弱まる動き)
以下のような要因が、紙の新聞にとって逆風になっている。追い風なんか存在しないが。
デジタル化・インターネット普及:スマートフォンやタブレットでニュースを読む人が増え、即時性・利便性が高い電子メディアに流れる。
広告収入の減少:紙面広告・折込チラシなどの広告主が、コスト効率のよいデジタル広告に移る傾向。
発行・配達コストの上昇:紙・印刷・流通に関わるコストが高まり、採算を取りにくくなる。
読者減少・購読者高齢化:若い世代ほど紙で新聞を読む習慣が薄いという調査もある。
一部新聞の「電子化」シフト:すでにいくつかの新聞は紙の発行を停止し、デジタル版に移行する例も出てきている。
実際、アメリカなどでは毎週複数の新聞が廃刊・合併されている。アメリカで買う人がいるのが驚きだ。
また、新聞業界全体の収入は減少傾向にあり、印刷収入(紙からの収入)が全体収入の大部分を占めていた構造が崩れつつある。
紙の新聞が完全に消える可能性が低い理由(残る余地・変化の可能性)
一方で、「完全に無くなる」とまではいかない可能性もあると考えられる理由がある。決してポジティブな意味で残るではない。
ブランド力・信頼性:老舗新聞ブランドや調査報道、地域密着型メディアには「紙+信頼」の価値が残るかもしれない。
高齢層・教育用途など一定需要:紙で読むことを好む人は一定数残る可能性。
ニッチ・特化媒体:地域紙、専門紙、定期刊行の季刊誌など、小規模でも維持され得るタイプ。
ハイブリッド運営:印刷部分を縮小しつつ、電子版との併用というモデルが主流になる可能性。
文化・保存性:紙には保存性、めくる体験、デザイン性などの魅力もあり、「アート本」的に残る可能性。
歴史的には、技術変化によってメディア形態は変わってきましたが、まったくゼロになるわけではなく、「形を変えて存続する」というパターンが多いです。
私の予測(10年後)
私の見立てでは、10年後(2035年ごろ)には以下のような状況がかなり現実味を帯びている。
多くの新聞は 紙の発行頻度を減らす(例えば週刊 → 週数回 → 月刊的な発行など)
新聞社の「主戦場」はほとんど デジタル版 に移る
「紙の新聞」は、地方紙・専門紙・記念号など限定的な用途で細々と残る
一部新聞社では紙版を完全廃止して、電子専用媒体に移行するところも出てくる
読者の多くはスマホ・タブレット・ウェブでニュースを得るようになっている
つまり、「紙の新聞」が主流でなくなる可能性は高いけど、「新聞そのもの=紙・電子を含めたニュース提供体」 は残る、まあノスタルジーの一種、サブカル側の一種として残るだろう。
印刷拠点も極限まで絞り競合など関係なく、全国10箇所ほどで共同(朝日新聞と読売新聞が)で細細と刷っていく形態になるに違いない。
そういう運命なのだろう。
他に新聞関連の記事も書いているので、よければどうぞ。




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