国内で使用されている電圧の確認

日本国内で使用されている電圧帯(交流電圧)は、「電気設備技術基準」および「JIS C 1002(電圧の区分)」に基づき、次のように区分されています。

丸

意外と忘れがちなので

自身の確認のため

ご了承ください

以下は一般的な三相交流電圧(50Hz/60Hz)を基準にしたものです。

電圧区分一覧(日本)

超高圧

:Extra High Voltage:500 kV, 275 kV, 187 kV, 154 kVなど

送電線(電力会社の基幹送電網)

特別高圧

Special High Voltage

66 kV, 77 kV, 33 kV, 22 kV

変電所、工場、ビル、大規模施設の受電設備(高圧需要家)

高圧

High Voltage

6.6 kV(標準)

工場・ビルの受変電設備、モータ駆動系統など

低圧

Low Voltage

三相200 V, 単相100/200 V

一般家庭・事務所・商店などの配電・使用電圧

各電圧帯の概要

超高圧(154 kV~500 kV級)

電力会社が長距離送電するための基幹電圧。

例:500 kV系統(幹線送電)、275 kV/187 kV系統(地域間連系)。

設備:送電鉄塔、超高圧変電所。

特別高圧(22 kV~77 kV級)

変電所または大規模需要家(工場・ビル)が受電する電圧帯。

電力会社から直接受電し、構内で6.6 kVや400 V級に変圧。

例:22 kV受電の工場や変電所の一次側回路。

高圧(6.6 kV級)

一般工場・ビル・中規模施設の標準受電電圧。

高圧キュービクルで受電し、トランスで200 V/100 Vに降圧。

6.6 kVは全国で共通だが、周波数により50/60 Hz差あり。

低圧(100 V/200 V級)

一般家庭・事務所などの使用電圧。

単相三線式が主流:100 V(照明・小型機器)と200 V(エアコン・IH等)が併用可。

三相200 Vはモータ・空調・ポンプ等の産業用小負荷で使用。

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